幻のお笑いコンビ: ジャーマン・ドッグ
あなたは知っていますか?
去年のちょうど今頃、自分はピンで活動していた。
ただ・・・お笑いやってるからには「M−1」にはでたいッ!
漫才やりたい。
自分の仲間の中から、一般企業の事務で働く子を誘った。
その子は、激しく人見知りをし、 極度のあがり症。
どう考えても、お笑い芸人として舞台に立つのは難しい。
ただ、内心は熱い心を持っている。そんな子。
自分はその子の持つ、熱い心に訴えた。
来る日も来る日も訴えた。
そして、ついに・・・
「やろッ!人生一回きりやん、いろいろやってみらんとね!」
かっこいいこと言ってくれるではないか!
さすが!
お前、熱い・・・
日ごろから、「人生」だったり、「生と死」、「性善説・性悪説」、「幸せ」について一緒に語ったりするだけのことはある。
そして、結成したのが「ジャーマン・ドッグ」
担当はこうだ!
自分:ツッコミ
彼女:ボケ
お互いぶつかりながらも練習を繰り返した。
だが、結局1回戦の日、彼女がどうしても休めない会社のイベントがあり、惜しくも「M−1」に参戦
することはできなかった。
それでも、自分の人生で「ジャーマン・ドッグ」が消えることはないだろう・・・
今日ポストのぞけば、一通のハガキ。
で、裏返すと・・・
で、よってみると・・・
懐かしきジャーマン・ドッグ・・・
今年もそろそろ「M−1」の季節。
今年は参戦予定はない!
「R−1」にかける!